ニイカワ楽器 | 日記 | 小平ギター AST-150S 650mm入荷しました。
2021/11/27
小平ギター AST-150S 650mm入荷しました。
表面板の杉・松材、横裏板のローズウッド等、各部材にさらに上質な材料を使用した、小平ギターの最上位モデルです。
その上質な音色は、小平の技術力とコストパフォーマンスの高さを確かに感じさせてくれることでしょう。
AST-150/S：￥150,000 （+税）
表面板：ドイツ松単板 （ジャーマンスプルース）、横裏板：ローズウッド、ネック：マホガニー、指板：エボニー、駒：ローズウッド、弦長：650mm。
シックな雰囲気の流麗なヘッドは二山で肩をカットしたシェイプ。天神板との間には白黒の飾り木が挟まれており、スロット下部の斜めに削った部分にひときわ大きく現れています。
糸巻きはゴトー製のゴールドフィニッシュ。ボタンはアイボリーで、おしゃれなマッシュルームの断面形です。
バインディング・パーフリングはヘッドの飾り木と合わせた白と黒。全体にまとまりを持たせています。
サウンドホールを彩るロゼッタには、ごく淡いオリーブの地に黒・茶・オリーブといった落ち着いた色を使ってドット単位の繊細さで華麗なアール・デコ調の模様が描かれていて、まるで楽器の機能美を象徴しているかのようです。
ブリッジの弦留めには、白と赤で縁取りされたいくつものマホガニー調の化粧板で螺旋模様が見事に表現されていて、ロゼッタとともに最上位モデルに相応しい装飾となっています。
20年以上自然乾燥させた小平ギター秘蔵のドイツ松を使用した最上位モデルです。
AST-150/Cと同様、仕入れた各部材の材料の中から最高級の品質のものを選び出し、それらのみを使用して製作される、小平ギターの歴史と技術の結晶です。
引き締まった音色、分離の良い和音、高い遠達性といったドイツ松のポテンシャルを余すことなく引き出しており、小平の技術力とコストパフォーマンスの高さ、さらにはその歴史の奥深さを、確かに感じさせてくれることでしょう。
> 日記の一覧に戻る
[0]店舗TOP
ﾍﾟ-ｼﾞの一番上へ戻る